高血圧の予防

セサミンの血圧を下げる効果について、リサーチしているページです。

セサミンの血圧を下げる効果

セサミンは、サプリメントなどで毎日摂取することで、高血圧予防をサポートしてくれます。
それでは成人病として悪名高い、高血圧についておさらいしてみましょう。

高血圧の症状

高血圧とは、血圧が慢性的に高くなっている状態を指します。放置しておくと動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中など、悪くすると突然死に至る大病を引き起こす可能性があります。高血圧自体に自覚症状はないので、注意が必要です。

【原因】

塩分過多の食生活、血管の老化、ストレスや過労、運動不足/肥満、そして遺伝など、さまざまな原因あるいは、
その複合が考えられます。また腎臓病やホルモン異常などの病気により、引き起こされることもあります。

【治療法】

降圧薬の処方と、医師の指導による生活習慣の改善が中心となります。
治療を早く開始すれば、血圧が正常値に戻るのも早くなります。

セサミンの何が効く!?

セサミンが高血圧によいとされるのは、高い抗酸化作用をもっているから。

体内にたまった活性酸素(毒性の高い酸素。体のサビとも呼ばれます)は、血管や細胞をどんどん老化させていきます。セサミンは、この活性酸素を除去する働きがあるのです。

セサミンを取り入れ、血管の老化を防ぐことが高血圧の予防になると言われています。

セサミンの高血圧改善に関する論文

高血圧を抑制する効果があるセサミンですが、実際にどんな実験を行って効果を確かめているのでしょうか。ここではセサミンの高血圧抑制作用についてまとめた論文を3つ紹介しています。どんな実験でどんな効果が出ているのか、気になる方は必見です。

一酸化窒素合成酵素(NOS)に作用して血圧を下げる

食塩を与えた高血圧ラットと血管拡張作用がある一酸化窒素合成酵素(NOS)を持っていないラット、酵素阻害薬を使って高血圧にしたラットにセサミンを摂取させ、抗高血圧作用が働くかどうかの実験を行っています。

実験の結果、食塩を与えたラットは血圧の低下が認められましたが、それ以外のラットは高血圧に対して作用を示しませんでした。このことから、セサミンは血管拡張作用を持つ酵素に作用して、体内の血圧を下げていることがわかったようです。

参照元:大阪薬科大学論文(「ゴマ由来成分の抗高血圧作用に関する研究」中野大介ほか)[PDF]

セサミンが高血圧ラットに与える血圧上昇抑制効果

セサミンの抗高血圧作用を調べるため、食塩を与えたラットと人工的に虚血状態にしたラット、脳卒中の影響で高血圧になっているラットを用意してセサミンを摂取させています。

摂取後はどのラットも血圧が下がり、高血圧状態が改善されています。一番効果を示したのは食塩を与えたラットで、他のラットよりも血圧が低下しました。

また、高血圧を発症する前からセサミン含有飼料を与えていたラットは血圧が上昇しにくくなり、心臓や大動脈の肥大を抑制することが証明されています。

参照元:日本ビタミン学会論文(「セサミンの抗酸化作用」木曽良信)[PDF]

過酸化物の生産を抑え、高血圧を改善する作用

食塩を与えた高血圧ラットにセサミン1%含有飼料を与えると、セサミンが大動脈の過酸化物生産を抑えて酵素活性を減少させ、高血圧を抑制することが分かりました。利尿薬や血管の筋肉を緩める薬でも血圧を下げることが可能ですが、過酸化物生産の抑制はされていません。

また、血管拡張作用がある一酸化窒素合成酵素(NOS)を持っていないマウスにセサミンを投与したところ、血圧は低下しないことが証明済みです。そのため、セサミンの血圧抑制効果は抗酸化作用や一酸化窒素合成酵素の産生促進が関わっていると考えられます。

参照元:日本薬理学雑誌(「降圧効果を持つ機能性食品の薬理作用」稗田蛍火舞ほか)[PDF]

高血圧予備軍セルフチェック

「自分も将来、高血圧になるかも?」。そんな不安のある方は、ぜひ以下のセルフチェックを試してみてください。

クローバー

  • 不規則な生活を送りがちである
  • ストレスがたまりやすい
  • 外食が多い
  • 魚、野菜、果物はあまり食べない
  • 脂っこいもの、濃い味付けのものが好き
  • 喫煙や飲酒の習慣がある
  • 運動不足である
  • 手足がむくみやすく、冷えやすい
  • 家族に高血圧の人がいる
  • 健康診断で血糖値が高いと指摘されたことがある

いかがですか?チェック表にあてはまる項目が多いほど、高血圧のリスクは高まっています。
当然、セサミンに頼るだけでは、高血圧を完璧には予防できません。
忘れてはいけないのが、食生活の改善や適度な運動も合わせて行うことです。これらを習慣づけると、より効果的に高血圧を予防できるでしょう。

セサミンの健康効果をチェック!

脚注:参考資料

[注1]志村浩ほか(1999)『活性酸素による血管内皮細胞傷害に関する研究』昭和医学会雑誌59巻1号

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