ビタミンE

セサミンと同様、抗酸化力が強い栄養成分「ビタミンE」とは?身体へのはたらきとセサミンとの違い、飲み合わせで期待できる相乗効果について、分かりやすく解説しています。

ビタミンEってどんな栄養成分?

厚生労働省が運営する「「統合医療」情報発信サイト」では、ビタミンEについて海外の情報を次のようにまとめています。

ビタミンEは酸化防止作用を持つ脂溶性の栄養素です。体内にはフリーラジカルというものが常に存在していて、細胞を傷つけています。ビタミンEはそういったフリーラジカルのダメージから細胞を守ってくれるのです。

免疫向上にも寄与していますし、血管を広げ血液が固まるのを防ぐ役割も果たします。健康な身体を保つために必要不可欠な成分と言えます。

ビタミンEは、体内に摂り入れることで、老化の原因でもある活性酸素から体を守ってくれる抗酸化作用を持っています。血行を促進してくれる効果もあり、生活習慣病の予防や改善効果が期待できる成分です。さらに免疫力も高めてくれるため、健康な身体を保つために欠かせない存在と言えるでしょう。

ビタミンEはナッツ類や食物油、魚介類などに多く含まれています。1日の摂取目安量は年齢や性別によって異なりますが、成人の1日当たりの摂取量がおよそ15mg。さまざまな食品に含まれているので、あまりにも偏った生活をしていなければ不足することはありません。

もしビタミンEが不足すると、肌にシミができてしまったり、神経や筋肉に障害が起きてしまったりという症状が出るので注意が必要です。

ですが、ビタミンEは摂り過ぎてしまってもNG。肝機能が低下し、場合によっては吐き気や下痢をもよおすこともあります。逆に身体への負担にならないように1日の目安摂取量を守りましょう。

ビタミンEはセサミンと同様、抗酸化力が強い成分として知られている成分。このふたつを組み合わせれば、最強のアンチエイジング効果が得られることは容易に想像できますが、このふたつの成分はお互いのパワーを補い合う、相互補完関係にあると言われています。

ビタミンEは、単体で摂取しても体内に入ると壊れやすく、吸収される量もそれほど多くはありません。しかし、セサミンと一緒に摂ると、破壊されることなく、体内で吸収されるようになるそうですよ。

セサミンとビタミンE、同じ抗酸化成分だけど違いはあるの?

セサミンとビタミンEには、は同じく抗酸化作用を持っていることから、セサミンとビタミンEは、一緒に摂取することで、「抗酸化作用」が高まり、疲労感の改善や体内の老化を防いでくれます。

セサミンとビタミンEは両方とも抗酸化物質ですが、効果を発揮する場所が異なります。

ビタミンEは血管や細胞で、セサミンは内臓、特に肝臓の中で抗酸化作用を発揮します。働く場所が違うので、両方を摂取することで、全身くまなくアンチエイジングできるようになるわけです。

ちなみに、ビタミンEは肝臓にも存在しており、セサミンが肝臓で活躍していると、肝臓にあるビタミンEが壊されることなく[注1]、血流に乗って全身にいきわたり、身体全体の活性酸素除去をもたらしてくれます。

そのような関係があることから、セサミンとビタミンEをセットで摂取することが推奨されています。サプリメントにもこのふたつの成分が一緒に配合されていることが多いのは、ビタミンEとセサミンの同時摂取により相乗効果が生まれるからということが分かります。

ビタミンEの相乗効果を狙うなら高濃度のセサミンサプリを選ぶのが吉!

ビタミンEの摂取目安量は1日に15㎎[注2]、様々な食品に含まれているので、あまりにも偏った生活をしていなければ不足することはありません。

普段の食生活からも取り入れているビタミンEを活かすためにも、セサミンの含有量が多いものがベストですね。

ビタミンEは肝臓の中で抗酸化作用を発揮する成分ですが、セサミンは肝臓の機能そのものを強化してくれる作用があります。つまり、ビタミンEとセサミンを同時に摂り入れることで、肝臓にあるビタミンEが活発に作用するようになります。それにより肝臓から全身にビタミンEの抗酸化作用が行きわたり、身体全体ではたらきやすくなるわけです。このことが全身の活性酸素を除去してくれる効果につながり、アンチエイジング効果をもたらします。

ふたつの成分を同時に摂り入れるには、サプリメントからの摂取が簡単でおすすめ。とくにセサミンサプリメントにはこの相性の良いビタミンEが含まれていることが多いため、手軽に両方の成分を補うことができるでしょう。とくに高濃度のセサミンサプリを選ぶと、より効果的にビタミンEとの相乗効果を得ることができおすすめです。

私が調べた中で、セサミンの含有量が一番多かったサプリはこちら>>

参考資料

注1:Ikeda S, Tohyama T et al.,"Dietary Sesame Seeds Elevate a- and g-Tocotrienol Concentrations in Skin and Adipose Tissue of Rats Fed the Tocotrienol-Rich Fraction Extracted from Palm Oil" J Nutr, 132, 961-966(2002).

上記論文は英語で記述されていますが、下記論文にも引用されている通りセサミンが肝臓でビタミンEが異化するのを防ぐ役割を果たしているという内容になっています。

池田彩子(2014)『ビタミンEとビタミンKの代謝の相互作用』オレオサイエンス 14巻12号

注2:「統合医療」に係る情報発信等推進事業(http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/11.html

セサミンと相性の良い栄養成分をさらにチェック!

CONTENTS